うぃん

僕が、初めてPCに触れたのは今から30年以上も昔のことでしょうか。

当時は、まだWinodwsなんて出る前のことです。

メモリにしても、ハードディスクにしても

ギガなんて夢のまた夢。

しかも、DOSの世界は98系とDOS/V系に2分されていました。

フロッピーディスクなって、両陣営では

1.2Mbと1.4Mbって感じでした。

仕事柄PCは使っていたのですが

PC9821という1代のPCの中にNEC系のオフコン系のOSと

MS-DOSを共存させて、使うという形です。

驚くなかれ、純正の外付けハードディスクが

1MB当たり1万円だったり、光ディスク1枚が1万円だったりしました。

そんな中でWinodwsが出たわけですが

当時はDOS上で Win とコマンドをたたき起動させていました。

しかもCPUの能力によっては、

Win/386とエンハンスドモードを指定していました。

そのWindows上でExcelを動かすと入力できるようになるまで

10分近くかかっていました。

そんな中でプログラムを作るとなると、

BasicやCあたりになるのですが、

先ほどのメモリ事情なので、かなり苦戦していました。

DOSでは、AUTOEXEC.BAT、config.sysというテキストファイルの中に

周辺機器のドライバや漢字辞書、PATH等の環境の設定を行ったりしていて

最初は全く意味が分からず泣いていました。

そのころと比べると今は楽になったなぁと感じています。